試験難易度 合格率 磁気共鳴専門技術者

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出題方法

回によってバラバラですね。
過去には2021年度の回答肢が1.2つの試験回と、2019年度の1から3 つを選ぶ回がありました。

どの形式になっても問題がないように心の準備が必要です。

認定試験作成にあたっての申し合わせ事項
・過去問と照らし合わせて難易度を考える(受験者の約半分が全問題の 60%を正解)。
回答肢は 2 つもしくは1つとする
・常識問題と難易度の少し高い問題をうまくミックスする。

日本磁気共鳴専門技術者認定機構(JMRTS) (umin.ac.jp)   gijiroku2021dai1kai.pdf より引用

6.第 15 回認定試験の方針について
~中略~
2)安全管理マニュアルは、MRI 部門のみとし 10 ページ程度を PDF で送付。
3)精度管理評価試験も PDF(写メで作成可能)で送付していただく。
~中略~
(2)出題傾向と回答方法
1)出題基準を作成する(公的な資格試験には必要)
2)回答方法 5 問題から正答の 1~3 つを選ぶ方式とする。
後略~

http://plaza.umin.ac.jp/~JMRTS/dl/gijiroku2019dai1kai.pdfより引用

写メ!?

写メとは?
写メール(シャメール)は、ソフトバンク(開始当時はJ-PHONE、その後ソフトバンクに買収)の電子メールにおける画像送受信サービスの名称、および同社の登録商標(第4632735号)。一般に「写メ」と略され、やがてキャリアを問わず携帯電話で画像を送ることを指す言葉となった[1]。
写メール – Wikipedia

合格率

最近の合格率。
2022年試験では下記のような結果でした。

受験者:216 人   
合格者:116 人(60 点以上が合格)   合格率:53.7 %
受験者の比率 《初回:再受験=5:6》
最高点82点/最低点24点  平均:59.3点

第15回、16回の合格率はこちら。

2.磁気共鳴専門技術者の認定
(1)第 15 回磁気共鳴専門技術者「延期」認定試験
受験申請者 174 人 受験者 140 人 合格者 40 人(合格率 28.6%
(2)第 16 回磁気共鳴専門技術者認定試験
受験申請者 306 人 受験者 230 人 合格者 104 人(合格率 45.2%

http://plaza.umin.ac.jp/~JMRTS/dl/gijiroku2020soukai.pdf より引用

第14回の合格率はこちら。

(1)第 14 回磁気共鳴専門技術者認定者
認定者 153 人(合格率 48.3%) 男性 138 人、女性 15 人

http://plaza.umin.ac.jp/~JMRTS/dl/gijiroku2019dai1kai.pdfより引用

合格者推移

合格者の総数&推移も公式発表されています。

認定者実数 1245 人(2021 年 6 月 1 日) 上級磁気共鳴専門技術者 108 人
総受験者 3077 人 総認定者 1320 人 認定試験合格率 42.9%
更新対象者 838 人 更新者 763 人 更新率 91.1%

http://plaza.umin.ac.jp/~JMRTS/dl/gijiroku2020soukai.pdf より引用
http://plaza.umin.ac.jp/~JMRTS/dl/gijiroku2020soukai.pdf より引用

難易度 考察


公式発表にて、トータルの合格率が50%になるように試験問題が調整されているようです。

しかしあまりうまく運用できていないみたい?
調整方法の記載まではされていません。βテスト方式?等価処理方式(IRT)?

◆ 不適切問題 1 題を全員加点とし 40 人を合格とする(合格率 28.6%
理由:正答率 11%以下の 4 題の設問に回答肢を大きく惑わせる問題点はない。
   新型コロナウィルスの影響で受験者に偏りがあったのかもしれない。


課題:できるだけ合格率を平滑化できるシステムを構築する必要がある。
   試験問題の最終チェックをもう少し多角的に確認した方がよい。

http://plaza.umin.ac.jp/~JMRTS/dl/gijiroku2020dai2kai.pdfより引用




第15回の試験では 合格率28.6%と低いですね。

さいごに

だんだんと試験難しくなっていきそうですね。

というのもMRIがどんどん進歩してき、覚える項目が増え続けています。
今ならまだ合格率も50%に設定されており、取得しやすいかも。

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