放射線技師が取得したい認定資格一覧

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認定資格一覧
(1)磁気共鳴専門技術者
(2)X線CT認定技師
(3)肺がんCT検診認定技師
(4)胃がん検診専門技師
(5)検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師
(6)医療情報技師
(7)画像処理エンジニア
(8)基本情報技術者
(9)血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師
(10)血管診療技師
(11)救急撮影認定技師
(12)核医学専門技師
(13)第一種放射線取扱主任者
(14)作業環境測定士
(15)放射線治療専門放射線技師
(16)放射線治療品質管理士
(17)超音波検査士
(18)医学物理士



磁気共鳴専門技術者
http://plaza.umin.ac.jp/~JMRTS/

受験資格
(1)構成団体への在籍:申請時に構成7団体のいずれかに在籍して丸2年以上を経過した者。
(2)MR操作経験:経験年数については不問
(3)学術成果:MRに関する学術研究発表を3回以上、もしくは学術誌への論文1編以上を有すること。
学術研究発表:JSRTの地方部会またはJARTの地域学術大会以上の学術大会を指す。
研究会や県・地方会の技師会での発表は含まない
論文:地方部会や研究会、商用雑誌に掲載されたものは含まない
JARTの会員については、以下の4科目を習得していれば上記(3)が免除される特例があります。
1 医療安全学 認定証書の写し①
2 救急医療学
3 医療社会倫理学 旧)医療学
4 MRI検査 旧)MRI検査技能検定 合格証書の写し②
・アドバンス診療放射線技師以上の称号を有していれば、認定を証明するカードのコピーで可
(4)装置の精度管理:機構が提示した装置の精度管理に関する性能評価ならびに指定の科目の測定結果を提出する。
(5)施設の安全管理:被検者ならびにスタッフのための施設が備えている安全管理マニュアルを提出する(これを機に施設の安全管理マニュアルを作成していただければ結構です)
(6)安全管理講習会:認定試験を受けようとする者は、本機構が主催する安全管理講習会を受講しなければならない。
試験:マークシート

X線CT認定技師
http://www.ct-ninteikikou.jp
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受験資格
(1) X線CT認定技師講習会(本機構主催)またはX線CT認定技師指定講習会(機構が認定した指定講習会)の受講 ※1
(2) 診療放射線技師の免許を有し、診療業務経験5年以上 ※2
(3) X線CT臨床実務経験3年以上※3
試験:筆記試験

肺がんCT検診認定技師
http://www.ct-kensin-nintei.jp

受験資格
(1) 診療放射線技師 臨床経験2年以上
選考条件
(1) 検診施設を優先
(2) 技師歴10年以上20年未満
(3) 1施設1名
(4) 地域において中核となる検診施設
試験:筆記試験及び異常所見検出試験(PC)

胃がん検診専門技師
http://www.jsgcs.or.jp/authorization/gishi/

受験資格
(1)日本国の診療放射線技師免許証あるいは診療エックス線技師免許証を有し、技師として人格および見識を備えていること。
(2)申請時において継続3年以上本学会の会員で当該年度の会費が納入されており、撮影技師としての実務経験が3年以上であること。
(3)申請時までの過去3年間に日本消化器がん検診学会の総会、大会、支部主催地方会のいずれか1回以上出席があること。(※注1)
(4)撮影実績は、申請時までの過去3年間に上部消化管X線検査900例以上の経験を有していること。
(5)特定非営利活動法人日本消化器がん検診精度管理評価機構(以下「NPO精管構」)胃がんX線検診技術部門B資格検定試験合格証明証を有していること。但し、NPO精管構胃がんX線検診技術部門B資格検定試験合格証明証の有効期限は5年間とする。
(6)認定申請に必要な書類(施行細則第4条の「申請書類」をいう)を満たしていること。
(※注1)部会研究会総会は平成24年までの開催のものは1回以上の出席で有効となる。
試験:筆記試験

検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師
http://www.qabcs.or.jp

受験資格:なし(開催地域により様々。要確認)
試験:読影・筆記

医療情報技師
http://jami.jp/jadite/new/index.html

受験資格:なし
試験
・医学・医療 系
・情報処理技術 系
・医療情報システム系
マークシート方式による択一試験



画像処理エンジニア
http://www.cgarts.or.jp/kentei/about/img_engineer/

詳細:産業や学術分野のさまざまな領域において、一定の条件(開発目標・システム環境・予算・作業工程・コストなど)のもと、ソフトウェアや関連するハードウェア、システムの開発ができる能力が求められます。
工業分野、医用、リモートセンシング、ロボットビジョン、交通流計測、バーチャルスタジオ、画像映像系製品などのソフトウェアやシステム、製品などの開発を行うための知識を測ります。

受験資格:なし
試験:マークシート
画像処理を頻繁に行う方に必要な基礎知識はこの資格で証明。

基本情報技術者
https://www.jitec.ipa.go.jp

詳細:情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価しています。

受験資格:なし
試験:マークシート
業務でPCを多用する方の実力証明にはこれ。

血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師
http://plaza.umin.ac.jp/ivr-rt/test/test.html

受験資格
(1) 資格 診療放射線技師の免許を有すること。
(2) 経験年数 通算 3 年以上の血管撮影に関する診療業務の経験を有すること。
(3) 症例数過去 3 年間にインターベンション 50 症例以上の経験を有すること。
(4) 学術成果 別表 1 に定める単位数を 30 単位以上取得していること。
(5) 安全管理および品質管理 別紙 1 に定める安全管理および品質管理に関する測定データを提出すること。
(6) 認定講習会 認定試験前日に開催される認定講習会を受講すること。
試験:講習会と筆記試験の総合点

血管診療技師
http://plaza.umin.ac.jp/cvt/

受験資格
1. 日本国における、臨床検査技師・看護師・臨床工学技士・診療放射線技師・理学療法士・准看護師のいずれかの資格を有していること
2. 上記資格取得後、下記の実務経験を有していること
3. 臨床検査技師・看護師・臨床工学技士・診療放射線技師・理学療法士:3年以上 准看護師:5年以上
4. 血管疾患を専門とする医師のもとで十分な血管疾患診療の経験があること
5. 認定講習会を受講したこと
試験
1. 血管疾患(リンパ管を含む)の病態全般に関する基礎知識
2. 血管疾患診療に関する専門知識、を問う多肢選択問題(1と2合わせて50題)
3. 血管疾患検査に関する実技技術
4. 当面 3)に関しては申請書類による評価としますが、将来は実技試験を行う方向で検討します。

救急撮影認定技師
http://www.jert.jp

受験資格
申請資格は以下のすべての要件を満たさなければならない。
(1)診療放射線技師歴 診療放射線技師免許保持者であり、5年以上の診療経験を有すること。
(2)救急診療の経験 通算3年以上救急診療業務に携わっている者。
(3)学術・研修成果 申請時からさかのぼって5年以内に別に定める認定単位を30単位以上取得している者。
(4)本申請時から過去1年間に一度は、心肺蘇生法講習会を受講していること。ただし申請者の所有する心肺蘇生法講習会受講証が、申請時において有効期間内である場合はこれを免除する。
試験:筆記

核医学専門技師
http://www.jbnmt.umin.ne.jp

受験資格
以下のすべての要件を満たさなければなりません。
1.構成団体への在籍
構成4団体のいずれかに継続して3年以上の会員であり、診療放射線技師免許保持者。
2.核医学検査経験
通算3年以上の核医学検査に関する診療業務に携わっている者。
3.学術成果
申請時からさかのぼって5年以内に別に定める認定単位を300単位以上取得している者。ただし、5年間に一度は、いずれかの学会あるいは団体の学術大会に出席していること。
4.研修成果
医政発第0601006号(厚生労働省医政局長通知 平成17年6月1日)に掲げられたPETに関する所定の研修を修めた者。
試験:客観式試験(択一式を含む)及び記述試験

第一種放射線取扱主任者
https://www.nustec.or.jp/syunin/syunin01.html

受験資格:なし
試験:マークシート

作業環境測定士
http://www.exam.or.jp/exmn/H_shikakusakan.htm

受験資格:細かく規定されていますので、ホームページにて確認して下さい。
http://www.exam.or.jp/exmn/H_shikakusakan.htm
試験:マークシート

放射線治療専門放射線技師
http://www.radiation-therapy.jp/index.shtml

受験資格
1. 診療放射線技師の免許を有すること
2. 通算 5 年以上放射線治療に関する診療業務を行っていること
3. 公益社団法人日本放射線腫瘍学会、公益社団法人日本放射線技術学会、公益社団法人日本診療放射線技師会のいずれかに、5年以上継続して会員籍を有していること
4. 申請時より過去5年以内に、別に定める認定単位(平成27年5月改定)を20単位以上取得していること
5. その他、放射線治療に関する業績を有することが望ましい
試験:マークシート

放射線治療品質管理士
http://www.qcrt.org

受験資格
以下の1.と2.を満たしている者に申請資格を与える。
1. 放射線治療の実務経験2年以上の者*で、治療品質管理に1年以上従事した者
2.下記のいずれかの資格を持つ者
(1)日本医学放射線学会の「医学物理士」
(2)放射線治療専門技師認定機構(仮称)の「放射線治療専門技師(仮称)」
(但し、平成16年度は日本放射線腫瘍学会の「認定治療技師」、日本放射線 技師会の「放射線治療技能検定2級」以上(照射、計画、線量測定技能検定すべて) の者、または日本放射線技術学会の「放射線治療専門技師」とする。)
* 理工系出身者にあっては、以下の施設において治療関連の業務に2年以上従事 していることとする。(なお、この規定は暫定的なものであり、3年後に見直す こととする。)
放射線医学総合研究所、癌研究会癌研究所、国立がんセンター、公立がんセ ンター、兵庫県立粒子線医療センター、大学(付属)病院放射線科・放射線 腫瘍科、筑波大学陽子線医学利用研究センター、その他委員会が認めた施設
試験:所定の講習と試験

超音波検査士
http://www.jsum.or.jp/capacity/rms/

受験資格
以下の条件をすべて満たす者
1. 日本国の看護師,准看護師,臨床検査技師,診療放射線技師の何れかの免許を有すること
2. 一般社団法人日本超音波医学会認定超音波検査士で,2011年4月1日付けで認定されている者
(有効期限2016年3月31日まで)
3. 継続して日本超音波医学会または日本超音波検査学会の会員であること
4. 超音波検査士の認定を受けてから5年間に,資格更新に必要な研修・業績単位を25単位以上取得していること
試験:筆記試験

医学物理士
http://www.jbmp.org

受験資格:細かく規定されていますので、ホームページにて確認して下さい。
試験:記述式及びマークシート

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