今回は、危険物取扱者 乙種4類です。
受験概要
受験資格: 乙種;誰でも受験できます
一般財団法人 消防試験研究センターより引用
試験科目: 危険物に関する法令 15
基礎的な物理学及び基礎的な化学 10
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 10
試験方式:マーク・カードを使う筆記試験 甲種・乙種/五肢択一式
実技試験 なし
乙種/2時間
受験詳細:一般財団法人 消防試験研究センター
危険物の資格にはいろいろあるのですが、この乙種4類が一番メジャーです。
ネットではこの試験は簡単な部類に入ると記載されているところもありますが、
ぜんぜんそんなことありませんでした。
結構難しかったです。
総勉強時間
勉強は試験日40日前から始めました。
1日に0〜1時間の勉強。
試験前日に6時間、当日に2時間で、合計30~40時間。
テキストと問題が一緒になっているタイプでしたので、1冊で済みました。
試験前々日までにテキスト&問題を2巡し、
試験前日と当日で3巡目、
試験前30分でテキスト部分のみ4巡目しました。
結果は2週間後発表です。
使用したテキストは2年前のもの
2年前(H26)に受験しようと購入したテキストを使用しました。
2年前当時、受験しなかったので、現在H28年ですがH26年度のテキストで勉強しました。
そんなに変更箇所もないだろうと思って勉強しています。
2年前のテキストでも問題なし
この試験は暗記
テキストの内容としてはとても難しく感じました。
化学が苦手なのもありそうです。
練習問題は意外と易しいので、とっつきやすいです。
この分野の勉強は初めてなので、1巡目は全く頭に入ってきませんでした。
けれど、2回、3回と読み込んで無理やり頭に入れました。
この試験はほぼ暗記でした。
いざ、本試験!
試験時間は2時間でしたが、
実質45分で終わってしまったので途中退室しました。
試験開始35分後から途中退室できます。
35分で終わっている方が多く、途中退室していましたね。
私が以前受験した放射線技師試験の2時間30分で100問、に比べると時間に余裕があるので、じっくり問題を解くことができます。
手ごたえとしては7-8割はできた感じでした。
試験結果
・法令: 86%
・物理化学:90%
・性質消化:100%
意外と高得点でびっくり。
無事、合格。
たくさんある、危険物の資格
さて次は別の類を受験しようとおもっております。順番に次は第1類でしょうか。
乙種危険物取扱者免状の種類
第1類
塩素酸塩類、過塩素酸塩類、無機過酸化物、亜塩素酸塩類、臭素酸塩類、硝酸塩類、よう素酸塩類、過マンガン酸塩類、重クロム酸塩類などの酸化性固体第2類
硫化りん、赤りん、硫黄、鉄粉、金属粉、マグネシウム、引火性固体などの可燃性固体第3類
カリウム、ナトリウム、アルキルアルミニウム、アルキルリチウム、黄りんなどの自然発火性物質及び禁水性物質第4類
ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類などの引火性液体第5類
有機過酸化物、硝酸エステル類、ニトロ化合物、アゾ化合物、ヒドロキシルアミンなどの自己反応性物質第6類
過塩素酸、過酸化水素、硝酸、ハロゲン間化合物などの酸化性液体
乙種4類を持っていると、他の乙種の試験が一部免除に!
他種の試験がグッと楽になります。
合計10問 35分で受験可能です。
2時間だった試験がたった35分に!
参考書は免除者用のものがたくさんありました。
私はもう買ってしまいました。
今回はユーキャンの参考書で勉強していこうと思います。
ただ次は3冷を受験する予定なので3冷が終わってからの勉強になります。
年に何度も試験が行われるのは良いですね。
コメント